これまで、蛍光重染色は、「抗体A(緑色蛍光)+抗体B(赤色蛍光)+DAPI(青色蛍光)」の3色だけでしたが、2024年1月より「抗体A(緑色蛍光)+抗体B(赤色蛍光)+抗体C(紫色蛍光)+DAPI(青色蛍光)」4色を作製し、同時に蛍光撮影することが可能になりました。蛍光スライドをバーチャルスライド撮影することで、一画面で4色の蛍光発現を切り替えて、観察することができます。蛍光重染色を検討されている方はぜひご利用ください。よろしくお願い申し上げます。
ラット脳 蛍光4重染色(NeuNx GFAPx Iba-1x DAPI)
上記(↑)のそれぞれのスライドを重ね合わせると、下記(↓)の様な4重染色になります。
ラット腎臓 蛍光4重染色 (MegalinxAQP2x AQP1x DAPI)
近位尿細管・ヘンレ・集合管の染色が染め分けできるようになりました。