BCP対策として、STARLINK(スペースX社)を採用


弊社では、BCP(事業継続計画)対策の一環として、2024.8月より、スペースX社のSTARLINK(衛星インターネット回線)を導入しました。近年の台風や地震等の災害に対して、これまで非常用発電(ガス発電)や井戸水設備を整備してきましたが、通信網の断線も想定されるため、非常時に、非常用発電→井戸水→衛星回線に切り換えることで、持続可能な事業計画を構築しました。

STARLINKは、アメリカ合衆国の民間企業スペースX社が運用している衛星インターネットアクセスサービスです。災害時、停電や断水以外にネット回線の断線などが想定されるため、STARALINK回線に切り換えて事業を継続していきます。

スターリンクと一般的なインターネットの違いは、地上のインフラの必要性があるかどうかです。 例えば、光回線であれば光回線網を敷設する必要がありますし、スマホなどの通信回線であれば基地局の整備が必要です。 一方で、スターリンクはすでに衛星が打ち上げられているため、地上にアンテナさえあれば通信回線を構築できます。桁違いに多い約10,000機もの衛星によって、広いエリアをカバーしつつ安定した通信を実現しています。 (写真は、STARLINKホームページより引用)

平常時は、弊社内のIOT機器、社員個人のスマートフォンWiFi接続として利用します。(写真は、STARLINKホームページより引用)