HE染色での病理検査の結果、さらに確定診断したいケースが多々あります。HE染色と比較して特殊染色を実施することにより有効な診断結果が得られます。弊社の場合、特殊染色標本のみの作製も実施しておりますが、HE染色とのセットでご依頼頂いた方がスムースな病理検査が実施可能ですのでご検討ください。
特殊染色作製例(一部のみ表示)
●PAS ●MT(マッソントリクローム) ●EVG(Elastica van Gieson stain)●Azan ●Sirius Red ●コンゴーレッド ●ボディアン ●ルクソールファーストブルー(LFB) ●クリューバーバレラ(KV) ●ビルショウスキー ●ビクトリアブルー ●チオフラビン ●ギムザ ●Turnbull’s blue ●渡辺鍍銀●Kossa ●ベルリンブルー ●サフラニンO ●PTAH ●酸性フォスファターゼ ●フォンタナ・マッソン染色 ●グリメリウス染色 ●モバットペンタクロム染色 ●チールネルゼン染色。●Golgi染色●ピクロシリウスレッド●Nissle染色●オスミウム酸染色●
詳細は弊社までお問い合わせください。
オスミウム酸染色(マウス脂肪肝)
通常、脂肪肝で、脂肪滴を確定させるために、Oil red O染色を凍結切片で実施するが、パラフィン切片の場合は、オスミウムで染色すると脂肪滴がきれいに検出できます。
上記写真の強拡大像:Oil red O染色では、脂肪滴の一部が流れ出てしまうと言う欠点があるが、オスミウム染色は、その欠点をカバーできます。