脂肪染色(Oil red O, ズダンブラックB)や免疫染色を中心に、パラフィンブロックでは作製不可能な凍結切片の標本作製を受託しています。また、骨などの凍結非脱灰標本作製も実施しています。
弊社では、2019年よりクリオスタット2台体制で、凍結標本作製対応しています。
Goldi染色(凍結切片)マウス脳
左写真は、バーチャルスライド400倍(zスタック)で撮影したものです。Zスタック撮影では、Z軸方向に何層も撮影できるため、脳内の深いところにある神経細胞まで観察することが可能になりました。
凍結非脱灰標本(川本法)の納品時のスライド
川本法は、上記の様にテープに組織が貼りついた状態で作製します。蛍光物質を投与されている方は、この状態で蛍光顕微鏡で観察できます。