動物病院病理鑑定および検査、病理鑑定書作成。手術材料、生検材料を直接弊社に送っていただくだけで、標本作製および病理鑑定をいたします。弊社では、標本作製後、病理スライドをバーチャル化し、すぐに弊社サーバーにアップすることで、これまで検体受領後3日かかっていた診断結果報告を、約1.5日に短縮することが可能になりました。
サーバーアップ後に、動物病院の先生は、飼い主さんにバーチャルスライド像を見せながら、診断結果をお伝えできるシステムになっております。(病理鑑定は、東京大学大学院農学生命科学研究科獣医病理学教室で実施。)
動物病院専用のバーチャルスライドサーバー閲覧までの流れ
①動物病院の先生は、手術材料をホルマリン固定液に浸漬して、弊社に送付。
②弊社に到着後、HE染色等を作製。
③弊社にて、HEスライド等をバーチャルスライド化する。
④弊社サーバーにデータをアップする。
⑤東大獣医病理学教室や動物病院等で、診断・鑑定を実施。
⑥鑑定後に、動物病院の先生は、サーバーにアクセスし、病理像を閲覧可能。
⑦患者さんのご家族に、バーチャル画像を見せながら、診断結果を報告。
バーチャルスライドサーバーに病理スライドデータをアップし、専用のIDとパスワードでログインしていただくことで、お持ちのパソコンやスマホ等で閲覧することが可能になりました。診療時に、CTやMRIの写真といっしょにバーチャル病理画像をパソコンで表示させることができます。インフォームドコンセントの一助になります。サーバーでの閲覧は、MACおよびWindowsどちらでも対応しています。
Webブラウザでバーチャル画像閲覧の一例
Webブラウザ(Edge, google Chrome, Safariなど)で、バーチャルスライド画像をパソコン上で閲覧することができます。