CD1a, CD1d, CD2 , CD3, CD4, CD8, CD10, CD11b, CD11c, CD13, CD15, CD16, CD19, CD20, CD24, CD25, CD26, CD29, CD31, CD34, CD36, CD38, CD44, CD45, CD45R, CD46, CD47, CD54, CD56, CD62L, CD68, CD69, CD74, CD79α, CD80, CD90, CD94, CD95, CD102, CD103, CD106, CD133, CD138, CD144, CD146, CD163, CD166, CD206, CD248, CD266など。
CD3染色
CD3はTcellの抗原レセプターを厚生する膜抗原の総称である。Tcellの発現を確認したいという炎症モデル組織の場合に、CD3が使用されることが多い。その後、CD4やCD8染色を実施するのがベストである。いきなりCD4やCD8を染めても発現が少ないことが多いのでまず広義のTcellから探索するのが近道である。
CD4染色
CD8染色
CD11b染色
CD11c染色
CD11b染色の発現部位は単球・マクロファージ、顆粒球、NK細胞などに発現する。CD11bの減少・欠如にともない免疫不全状態を呈するためその指標マーカーに使用されることが多い